QLC+ではFTDIベースの以下のデバイスをサポートしています。
USBデバイスを接続するとQLC+が自動的に種類を検出し、入力/出力設定パネルに表示されます。
何らかの理由で検出できなかった場合には、手動で機種を設定することができます。
一覧のデバイスの名前をクリックするか右下の
をクリックするとと設定ダイアルログが開きます。
一覧には検出された接続済みのデバイス名が表示されています。検出できなかった時には、ドロップダウンメニューからデバイスを指定することができます
設定項目は以下の通りです。
Linux系のシステムをお使いの場合は、 libftdiをインストールする必要があります。Ubuntuなどをお使いの場合はソフトウェアセンターなどのパッケージマネージャーを用いてインストールすることができます。
デバイスから何も出力されない場合、次のコマンドを使用して、ユーザーを「ダイヤルアウト」グループに追加すると解決する場合があります。
sudoadduser your_user_name dialout
Appleのmac製品のOSXを使用している場合はお使いのデバイスにあったドライバーをインストールする必要があるかもしれません。その場合にはD2XXをインストールすると解決する場合があります。この時VCP driversはインストールしないように注意してください。もし、お使いのシステムに既にVCPドライバーがインストールされている場合には
FTDI installation guidesを参考にアンインストールしてください。
OSXでデバイスが正しく動作しない問題についての詳しい情報はよくある質問の4つ目を参照してください。
Windowsをお使いの場合は、最新のD2XXドライバーをインストールする必要があります。FTDI installation guidesを参考にインストールしてください。 この時 VCPドライバーをインストールしないように注意してください。
QLC+ではDMX USB Proand ProMk2に対応しており、対応状況は以下の表の通りです。
もし、お使いのデバイスが表にない場合にはQLC+がサポートしていないかもしてません。お使いのデバイスの動作状況などの情報や問題をQLC+ forumへ報告していただけると今後の開発の助けになります。
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DMX1 IN | o | o | o | o | o | |||||||||
DMX1 OUT | o | o | o | o | o | |||||||||
DMX2 OUT (1) | o | o | o | |||||||||||
MIDI IN (2) | o | o | o | o | o | o | ||||||||
MIDI OUT (2) | o | o | o | o | o | o |
※ チューニングはどうしてもという状況でのみ行ってください。この操作にはリスクが伴います。
ENTTEC Open DMX などのデバイスのリフレッシュレートを変更することができます(これは隠し設定です)この設定はDMX信号を1秒間に何回送信するかどうかを設定できます。デフォルトでは30Hzが設定されています。
詳しくは
パラメーターの手動設定のUSB DMXの頁を参照してください。