Q Light Controller Plus - User Documentation

フレーム

バーチャルコンソール上のウィジェットをまとめることができます。フレーム内にウィジェットを追加できます。フレームにスタイルを設定すると中にあるウィジェットにもその設定が引き継がれます。

　フレームのプロパティーを表示するにはアイコン>をクリックするかダブルクリックしてください。

　見た目と配置の変更のほか、フレームには以下の設定項目があります。

• 名前: フレーム名を設定できます。ヘッダーを表示するとここで設定した名前が表示されます。
• 中に部品を作ることを許可 フレーム内に新しいウィジェットを追加することができるようになります。
• サイズ変更を許可: フレームのサイズを変更できるようになります。
• ヘッダーを表示: ヘッダーが表示されます。ヘッダーには折りたたみボタン・フレーム名・有効化/無効化ボタンの３つが表示されます。また、フレームにページを作った場合はページ切り替えボタンも表示されます。ページについてはこれから詳しく説明します。

フレームのページ機能は QLC+4.5.0から実装されました、フレームにページを作り、表示されるウィジェットを切り替えることができます。
ページ機能はデフォルトで無効になっています。

　設定項目は以下の通りです。

• ページを使用: チェックを入れるとページ機能が使えます。　チェックを入れるとページ機能の設定ができるようになります。 　バーチャルコンソール上にページ送りボタンが表示されます。
• ページ数: ページ数を設定できます。
• １ページ目のコピー: チェックを入れると、１ページ目のウィジェットをコピーし２ページ目以降で全く同じウィジェットを追加できます。この機能を使い、全く同じウィジェットのページを作成後、ページごとにウィジェットを編集することで、１つの外部入力を使い分けることができます。
• External input - Previous page: ページもどしボタンに外部入力やキーボードを割り当てることができます。
• External input - Next page: ページ送りボタンに外部入力やキーボードを割り当てることができます。

ページ機能を有効化するとフレームのヘッダーが必ず表示されます。デフォルトで表示されているボタンを以下に挙げます。

• 折りたたみボタン: クリックするとフレームを折りたためます。折りたたんだ状態でプロジェクトデータを保存すると、再開時も折りたたんだまま表示されます。
• 名前: フレーム名が表示されます。
• 有効化/無効化ボタン: クリックするとフレーム内のウィジェットが有効化/無効化されます。全てのページのウィジェットが有効化/無効化されます。
  これは、複数のフレームを用意してウィジェットを作成し、同じ外部入力を割り当てておいて、操作したいフレームのみ有効化すれば外部入力を便利に扱えます。
• ページ ページ切り替え ページを有効化している場合のみ表示されるぼたんです。フレーム内のページを切り替えることができます。